教育システム

ニュージーランドの教育制度は、5歳の誕生日を過ぎれば小学校への入学が許可され小学校を開始します。その後、16歳の誕生日を過ぎると以降の就学課程は任意進学になるため、義務教育期間は終了します。

▼乳幼児の教育課程(幼稚園・保育所)

乳幼児の教育課程では0歳児から幼稚園や保育園に通うことができます。教育機関に関しましては、Early Childhood Centers、 Kindergarten、Preschool、Playcenter、Kohanga reoなどの様々な名称があり、運営形態や受け入れ年齢などが各機関によって異なります。

▼初等教育課程(小学校)

初等教育課程では Primary School と呼ばれる日本でいう小学校に在籍します。学年はYear1~Year6(5歳~11歳)までとなります。入学時期は5歳の誕生日からとなっており、入学時期によりYear0といわれるクラスに入ることもあります。就学児の親、保護者の考えにより6歳の誕生日を迎えてから初等教育を開始する学生もいますので、同じ学年でも年齢が若干異なることがあります。

また、Primary Schoolにはフルプライマリースクールといわれる学校があり、Year1~Year8までの8年間の教育を行う学校もあります。

▼中等教育課程(中学校・高校)

初等教育過程が終われば中等教育過程に進みIntermediate SchoolやSecondary Schoolと呼ばれる日本でいう中学校、高校での教育を受けます。Intermediate Schoolは2年間の期間でYear7~Year8(12歳、13歳)の学生、Secondary Schoolは5年間の期間でYear9~Year13(14歳~18歳) の学生が滞在します。

ニュージーランドには、日本の中学・高校にあたる中等教育学校(Secondary School)が400校以上あり、学生が幅広い科目を学んでいます。多くの日本からの留学生は、日本やニュージーランドの大学、他の英語圏へ大学への進学を準備するために、日本の高校にあたる学年 (Year 11-13)に入学します。カリキュラムは国内統一学力判定試験(NCEA)の範囲に沿っており、いくつかの学校ではIBプログラム(国際バカロレアプログラム)やCambridgeプログラムを開講しています。

学年度(アカデミックイヤー)は2月に始まり、12月中旬に終了します。ターム(学期)制で年間4タームあり、4月、7月、9月に2週間の休みがあります。

▼高等教育課程(専門学校・大学)

ニュージーランドには大学や私立の専門学校、ポリテクニックと呼ばれる国立の専門学校などの高等教育機関があります。

高等学校を一定基準の成績で終了すれば、ニュージーランドの高等教育機関に進学できる可能性があります。一般的に高等教育機関への入学審査は The National Certificate of Educational Achievement(NCEA)レベル2やレベル3の評価やNCEAのUniversity Entrance(大学入試資格)により決定されます。大学からの留学生に関しましては英語力や日本での成績などが入学の基準となります。入学レベルに満たない留学生は英語学校やファンデーションコースと呼ばれる、大学の準備コースで学力をつけた後に進学することが可能です。

ちなみに、ニュージーランドの国立大学は全国に8大学あり、学士・修士・博士号及び学部・大学院レベルのディプロマや学位が取得できます。